CIOの巻き取りケーブルセット「ケルベロス」をレビューします。
USB-C to USB-Cの巻き取りケーブル3本と、それをまとめて立てておくクレードル(台座)のセットです。monographのホーリーが自作していたケーブル収納を、CIOが製品化したもの。僕はMakuakeで購入しました。
ケーブルは1本あたり最大100W。クレードルごとデスクの天板裏に付けておいて、使うときだけ手元に引き出せるのがポイントですね。
巻き取りケーブル3本と台座のセット

パッケージはこんな感じ。中にはコードリール3個とクレードルが入っています。

リールとクレードル。リールの表面はシボ加工で、普通にCIO製品っぽい質感です。

リールを最後まで引き出すとこのくらい。長さはリール側が約67cm、充電器に挿す固定側が約11.6cmです。ケーブルはよくあるフラットタイプ。
CIO ケルベロス の仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CIO-CERB-ST-CC08 |
| 構成 | コードリール×3+クレードル(台座) |
| 端子 | USB-C to USB-C |
| 最大出力 | 100W(1本あたり) |
| 対応規格 | USB PD 3.0 |
| データ転送 | USB 2.0(最大480Mbps) |
| 映像出力 | 非対応 |
| ケーブル長 | リール側 約67cm / 固定側 約11.6cm(コネクタ除く) |
| サイズ | 約62.6×74.2×62.9mm(リール3個を装着した状態) |
| 重量 | 約214g(リール1個 約54g) |
| 設置方法 | マグネット / 両面テープ |
| カラー | ブラック / ホワイト |
同じ巻き取り式のUSB-Cケーブルだと、オウルテックの「katamaki」があります。1.2mはスタンド付き、90cmはケーブルだけのモデルです。3本そろえた場合で比べるとこうなります。
| 項目 | CIO ケルベロス | オウルテック katamaki 1.2m スタンド付き | オウルテック katamaki 90cm |
|---|---|---|---|
| 3本そろえた価格 | 7,480円 | 6,840円(2,280円×3) | 5,640円(1,880円×3) |
| 最大出力 | 100W | 60W | 60W |
| ケーブル長 | リール側 約67cm / 固定側 約11.6cm(コネクタ除く) | 約1.2m(端から端まで) | 約90cm(端から端まで) |
| 台座 | 3本用のクレードル | 1本ごとにスタンド付き | なし |
| 固定方法 | マグネット / 両面テープ | 粘着テープ | なし |
| 重量(リール1個) | 約54g | 約52g | 約47g |
katamakiのケーブル長は端から端までの長さなので、90cmでもリールから出る長さはケルベロスと同じくらいです。
値段だけで見るとkatamakiのほうが安いです。3本そろえると、1.2mのスタンド付きとは640円、90cmとは1,840円の差があります。katamakiはセールになると1.2mが1,880円、90cmが1,680円になるので価格差は少し広がります。
そのかわりケルベロスは1本あたり最大100Wで、katamakiは最大60W。3本をひとまとめにできるクレードルが付くのもケルベロスだけです。katamakiの1.2mも、付属の粘着テープの代わりにマグネットを使えばスチール面にくっつけられるので、固定方法は好みかなと。
出力が欲しければケルベロス、ケーブル長が欲しければkatamaki 1.2mを選ぶのが良さそう。
リールは「CIO SnapReel Cable」という名前で単品(2,400円)でも売られているので、あとから買い足すこともできます。
実際に使ってみる

固定側のケーブルは、充電器に挿しっぱなしにしておきます。前回レビューしたNovaPort TRIO II 67W 3CはUSB-Cが3ポートなので、ちょうどいいと思います。
固定側は約11.6cmと短めなので、充電器を離れた場所に置いているなら、CIOから出ている1mの延長ケーブル(1,716円)をかませるといいかなと。

リールをクレードルに立てたところ。リールとクレードルはマグネットとダボ(突起)でくっついていて、ケーブルを引き出してもリールごと抜けてくることはありません。そのわりに、外そうと思えば簡単に外せます。

設置場所はデスクシェルフの天板の裏。もともと天板裏にスチールプレートを付けていたので、クレードル底面のマグネットでそのままくっつけました。
ケーブルは引いた長さで止まって、使い終わったら少し引くと巻き取りが始まります。戻るときに割と勢いがつくので、最後まで手を添えて戻す感じがいいかも。
充電しているのは、モバイルバッテリーやイヤホン、スマホ、タブレット、ノートPCなど。データ転送はUSB 2.0止まりですが充電専用なので困ることはないです。
強いて言うと、ケーブルをパチッと最後まで戻しちゃうと次に引き出すときの取っ掛かりがなくなります。なので戻したときにケーブルの先が立つようにしています。
CIO ケルベロス のいいところ・イマイチなところ
CIO ケルベロス のいいところ
- 充電ケーブル3本をデスクの天板裏にまとめて隠せる
- 1本あたり最大100W対応
- 引き出してもリールがクレードルから抜けない。外すのは簡単
CIO ケルベロス のイマイチなところ
- 最後まで戻すと、ケーブルを引き出す取っ掛かりがなくなる
- 3本そろえると、オウルテックの巻き取りケーブルより高い
イマイチなところも、個人的にはそんなに気になっていません。ケーブルを完全に戻したときの取っ掛かりについても、使い方でカバーできる範囲です。
充電ケーブル3本を天板裏にまとめておくならこれ
使わないときはケーブルが天板裏に引っ込んでいるので、デスクの上に充電ケーブルが出しっぱなしになりません。デスクで充電するものが多くて、ケーブルを1か所にまとめたい人にはかなりオススメです。
価格は2026年9月22日時点のAmazonで7,480円。ちなみに楽天では、9月27日まで発売記念のクーポンで10%OFFになります。
1本あたりだとkatamakiより高いけど、3本まとめて天板裏に付けられるならこっちですね。
